麺屋嘉夢蔵
【お店のデータ】
最寄り駅 |
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新京成線 みのり台 |
住 所 |
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松戸市稔台1-14-3 |
営業時間 |
: |
11時45分-15時半 |
定 休 日 |
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月-金 |
備 考 |
: |
とことん、有機素材に拘っている。 2008年6月28日閉店 |
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2008年06月15日 <さよなら!!! カムゾウ★>
いなりが住む稔台の名店「麺屋嘉夢蔵」が今月末に閉店するそうです。
大好きなお店なので、食べ納めをしてきました。
ご近所なので以前は、頻繁に訪れていましたが、ラーメンの鬼が褒めてくれたり、テレビ番組やラーメン雑誌で頻繁に紹介されたり、その度に多くのお客さんが訪れるようになってしまいました。
このお店は、素材も調理法もこだわっています。
こだわりがあるために、調理時間が異常に長いのです。
好きなお店がメジャーになるのは嬉しいことですが、待ち時間がどんどん増えてしまい、立ち寄れる頻度が激減してしまいました。
今回は最後だと思うので長時間の待ちを覚悟して、行ってきました。
13時半頃、お店に到着すると、行列が12名でした。
店内のお座敷で座って待っていられるので、楽に待つことができますが、席に案内されたのが、80分後でした。
席について、更に20分待ち、結局お品が登場するまでに100分でした。
覚悟していましたが、お昼ご飯が3時のおやつになってしまいました。
店主の奥様に聞いてみたところ、閉店と聞いて、人が多く来店しているだけでなく、一人で二杯ずつ(卵麺とつけ麺)注文している人が多かったので、列の進みが遅かったのだそうです。
今日はこれでもマシな方で、先週の日曜日は、もっと凄かったと教えてくれました。
このペースだと月末までに材料がもたないかもしれないので、末の営業は、ジャージャー麺だけになってしまうかもしれないそうです。
長時間待ったけど、今日行ってきて正解だったようです。
注文は、このお店で一番好きな卵麺の太平を大盛で注文しました。
また、デザートにあんまんもお願いしておきました。
卵麺(らんめん)・太平(たいへい)・大盛1000円
今回も見事なスープです。
アブラが少なく、甘味と若干の酸味があり、魚介系がホンノリ香るスープです。
麺は、太平です。
平(ひら)と呼ばれる幅3cmのひらたい麺と太(ふと)と呼ばれるうどんの太さの麺が入っています。
しっかり噛みしめて、味わえるような太さにしているそうです。
高圧鍋で、時間をかけて、茹でているので、食感は非常に柔らかめですが、北海道産の小麦を使っているので、風味は最高です。
ラーメンを食べている感覚ではなく、うどんに近い味です。
チャーシューは、モモ肉とばら肉の2種類を入れてくれました。
どちらもトロトロで、うまい。
優しい味のスープ、美味しいので、しっかり飲み干してしまいました。
あんまん200円
食後、手作りのあんまんを頂きました。
北海道産の小麦で作った生地は、小麦の素朴な香りとモチモチ感が味わえます。
あんこが程よい甘さでうまい。
最後に甘いものを食べると、すご〜くいい気分になりますね〜。
食べ終えて、外に出ると、既に営業終了でした。
このコダワリの味、二度と味わえないのは残念です。
さよなら、カムゾウ。
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2008年03月30日 <ゆっくり噛みしめるラーメンとさくら通りの桜★>
いなりが住むみのり台には、コダワリ素材だけを使ったラーメンを提供している「麺屋嘉夢蔵」というお店があります。
小麦は北海道産100%、卵は地鶏有精卵、ブタ肉は有機飼料で育てた鹿児島産黒豚、メンマの替わりに九州産干し筍、野菜類は季節に応じ有機栽培されたものを使用して、スープも麺もサイドオーダーの肉まん・あんまんも作っているそうです。
以前は、平日も営業していましたが、素材の入手が難しくなってきたので、土日のお昼だけの営業になってしまったようです。
ここのところ、二郎ちゃんばかりを食べていたので、たまには体に優しいラーメンが食べたくなり、素材に拘ったラーメンを食べに行ってきました。
12時半頃着、店内に5人の待ち人です。
ここのお店は、高圧鍋で時間をかけて、麺を茹でるので、非常に待ち時間が長くなります。
約40分で着席することができました。
着席してからもかなり、待ちます。
肉まん250円
凄くお腹が空いていたので、直ぐに出してくれる肉まんを注文。
北海道産の小麦で作った生地は、小麦の素朴な香りとモチモチ感が味わえます。
中身は、やわらかな甘味を薄らと感じる味付けになっていました。
卵麺・太平800円、大盛200円
このお店のラーメンは、卵麺(らんめん)という呼び方をしています。
麺は、平(ひら:幅3cmのひらたい麺)、太(ふと:うどんの太さ)、細(ほそ:普通のラーメンの太さ)、太平(たいへい:太と平のミックス)の4種類から選ぶシステムです。
お店では、2種類の麺が味わえる太平をお薦めしているようです。
いなりも久しぶりなので、太平を選びました。
こちらの麺は、しっかり噛みしめて、味わえるような太さにしているそうです。
高圧鍋で、時間をかけて、茹でているので、食感は非常に柔らかめです。
平は水餃子の皮を食べているような、太は福岡のおうどんのような感じの食感でした。
麺も北海道産の小麦を使っているので、風味は最高です。
ラーメンを食べている感覚ではなく、うどんに近い味です。
スープは、油がほとんど浮いていません。
魚介系が香りますが、野菜の甘味を一番強く感じる味わいです。
ラーメンスープよりも、うどんやお蕎麦のスープに近く、さっぱり、やさしい味わいなので、軽く飲み干せてしまうスープです。
ゆっくり噛みしめるラーメン。
たまには、素材の味をゆっくり味わうことも大切かもしれません。
ここのお店は、その楽しみを教えてくれているようです。
食後は、毎年見事な桜を見せてくれる「さくら通り」をお散歩してきました。
この通りは、新京成八柱駅から常盤平駅を経て、五香駅までの約3kmも桜並木が続いています。
さくら通りは、1987年に日本の道百選に選ばれています。
桜は全体で約640本植えられているそうです。
凄い通りですね。
丁度満開の桜並木、凄く綺麗でした。
来週の週末がさくら祭りのようですが、残っているのかな?
過去のラーメン屋さんの情報はいなり★のカジカジ日誌をご覧ください。
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